ついに念願の「収穫年(ヴィンテージ)」別の発売を開始しました!
南フランスの代表的な農産物として知られているラベンダーの中で、最も香りの華やかな品種として知られる真正ラベンダー。ブルーダルジャン・ジャポンでは、安眠や癒しの象徴として知られる真正ラベンダーの香りを、まるで高品質なワインのように収穫年によって香りの変化を感じ、気分によって使い分ける新しい楽しみ方をご提案します。
ワインのように「熟成」を愉しむ、新しいアロマの提案
フランスワインやチーズなどの農産物で熟成を愉しむ文化を参考に、「熟成」による新しい香りの愉しみ方を提案します。ワインのような年代別(ヴィンテージ)での販売によって、フレッシュな真正ラベンダー精油から3年間以上の熟成を経た真正ラベンダーの香りまで、生産年ごとに変化する上品で繊細な真正ラベンダー精油の香りを、お客様の好みに応じてお求めいただけるようになりました。
※品質を損なわないよう真空状態で冷暗所に保管し、さながらワインセラーで熟成されるように丁寧に取り扱います。
ラベンダーのグランクリュ(特級畑)、環境に配慮した最高峰の香り
2022年1月、ブルーダルジャン農園ではフランス政府が認証する「環境価値重視認証 H.V.E.」の最高ランクに値する「レベル3」に認定。創業以来、無農薬栽培や羊の放牧による除草など、環境に配慮した様々な取り組みが認められました。今回の認証を機に、2021年、2022年の真正ラベンダー精油のパッケージを変更し、ロゴを配置した新しいデザインとなります。
環境保護の観点からもトップクラスの環境認証を取得し、ラベンダーの原産地プロヴァンスならではの本場の香りをお届けします。
環境価値重視認証 (H.V.E.)とは、ワインなどの農業従事者や農場に対して与えられる認証で、フランスの農業全般を対象としているが、ぶどう栽培が約70%を占めています。生物多様性の維持、殺菌・殺虫剤の使用削減、施肥の管理、灌漑の管理の4つの分野が評価対象となります。
中でも、HVE 「=Haute Valeur Environnementale(環境価値重視認証)」レベル3は農業事業者を対象とした環境認証では最高レベルの認証です。
収穫年別の真正ラベンダー精油
■2020年産 真正ラベンダー精油
「濃厚で奥深い花の蜜を感じる、ワイルドな香り」
7月下旬からの太陽の日差しが続いたため、太陽を感じるワイルドで濃厚なラベンダーの香りが特徴。元気を出したい時や、沈んだ気分を高めたいときにおすすめ。
(商品URL) https://www.bleudargensjapon.co.jp/product/lavender2020
■2021年産 真正ラベンダー精油
「癒しに忠実な、上品な香り」
天然の万能薬と称される真正ラベンダーにふさわしい香り。天候に恵まれたことで上品でありながらもエネルギーにあふれたフレッシュ感が特徴となりました。就寝前の読書タイムや、バスタイムに。
(商品URL) https://www.bleudargensjapon.co.jp/product/lavender2021
■2022年産 真正ラベンダー精油
「南フランスのバカンスを思わせる、爽やかな香り」
フローラルな華やかさとワイルドなハーブらしい爽やかさが程よく融合した絶妙な香りが特徴。お部屋の空気の浄化に、玄関の香りづけ、香水の代替にもオススメ。
(商品URL) https://www.bleudargensjapon.co.jp/product/lavender_2022
あとがき:「良い香り」の新しい基準の提案
6月1日より2022年収穫の初物ラベンダーの香りが発売となりまして、ようやく念願の年代別で3種類の真正ラベンダー精油を発売することができました。コロナ前から温めていた、3年越しの企画です。
2020年、2021年、2022年と3年分のロットが揃いまして、日本初だと思いますが、高品質なワインやチーズのように生産年別(ヴィンテージ)でのお取り扱いとなりました。香りも生き物ですので、同じ製品でも生産年によって香りが変化します。天候、気温、水、収穫のタイミング…改めて香りは生き物だと感じております。
随分前のことになりますが、今までのアロマの慣習を取っ払って、まずは農産物として当たり前のことをしようと思い立ちました。「いつ」「どこで」「誰が」「どのように」… 農産物の価値は大抵が5W1Hに結びつくはずなのですが、アロマ業界では残念ながらそのような情報が軽視され続けている節があります。
ついに、その農産物として「当たり前のこと」が出来るようになりました!これは、ブルーダルジャン農園の特別な協力があってこそ実現できたことです。ぜひ、気になる方は収穫年別に香りくらべをお試しください。まずはお風呂に5滴から。