真正ラベンダーの品質

真正ラベンダーの品質

南仏プロヴァンス地方では、その希少性から真正ラベンダーを「l'Or Bleu - 青い黄金」と称します。

真正ラベンダー

最も香り高き、ラベンダーの原種

学名:Lavandula Angustifolia / Lavandula Vera / Lavandula Officinalis
原産地:南フランスなどの地中海沿岸地域
栽培地域:標高800m〜1800mの高原または山岳地帯
収油率:1ヘクタールあたり11Lの精油 / 130kgの花で1Lの精油

生育状況:南仏では乾燥した山岳地帯に野生で存在しますが、近年は収穫が不安定。また、その土地の野生種から栽培されたものは栽培地域や栽培環境によって香りなどの特徴が異なることから「ラベンダー・ポピュラシオン(個体群)」と呼ばれ、アロマテラピーではケモタイプとして知られています。

特徴:学名の「Officinalis」とはラテン語で「薬用の」に由来します。古来から薬草として活用されてきたことが名称からも伺い知ることができます。種から栽培される真正ラベンダーは白、ピンク、灰色、紫色など色とりどりの花を咲かせます。

ブルーダルジャン農園では2020年の火災による蒸留所の焼失まで、南仏産真正ラベンダーの原産地保護認証「A.O.P. 」を取得してきました。現在、蒸留所の復旧に向けて作業中です。

「A.O.P.」 原産地保護認証の特徴

プロが愛する政府認証の品質

AOPとは、「Appellation d’Origine Protégée – アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ」の略語で、日本語では「原産地保護呼称」と呼ばれます。フランス国内で最も品質の良い真正ラベンダーが採取される地域を限定し、品質を保証するフランス政府が制定した制度。

このA.O.P.認証を持つ真正ラベンダー精油は、高品質とされる南仏プロヴァンス産ラベンダー精油の中でも、わずか2%未満しか認定されない「幻の精油」と讃えられています。

高品質なラベンダーと農家を保護する制度

1981年に真正ラベンダー精油に対する偽和問題に対処するためにフランス政府が制定した制度。南フランスの高品質な真正ラベンダー精油とその農家の価値を保護するために始まりました。正式には「オート=プロヴァンス産ラベンダー精油」という名称がつけられています。オート=プロヴァンス地方に属するドローム県・ヴォクリューズ県・オート=アルプ県・アルプ=ド=オート=プロヴァンス県の4県の標高800m以上の栽培地のみがAOP認証を取得することができます。

オーガニックより厳しい伝統的な生産条件

前提として、全ての原料生産と生産工程をオート=プロヴァンス地方で行う必要があります。そして、栽培地、日照、標高、先祖伝来の伝統的な栽培方法、蒸留方法、成分分析、管理状況、販売体制など厳しい基準をパスした製品にのみ与えられます。品種は野生種から育成される真正ラベンダーのみ。

土地の個性を伝える、世界最高峰のラベンダーの品質

A.O.P認証は、元々ワインやチーズなどの農産物を保護するフランス発祥の制度です。

A.O.P.認証オート=プロヴァンス産真正ラベンダー精油は、フランスワインで例えるならば格付けワイン(グランクリュ)にも匹敵する価値があるものです。個性的で特徴的なストーリーのある香りをお楽しみください。