真正ラベンダーの栽培 について

ブルーダルジャン農園は、南仏プロヴァンス地方でも数少ない原種のひとつである真正ラベンダーを無農薬で栽培している農園です。他の多くの農園がクローン栽培・挿し木栽培を選択するのに対して、当農園では一貫して野生種の種まきから始めます。これは生態系の多様性を保護する観点からも意義のあることだと考えています。ここでは、ブルーダルジャン農園の設立から今までのラベンダー栽培の歴史の一部、そして現在の栽培過程をご紹介します。

1. 土壌開拓

2003年当時、およそ30年前に農耕放棄されたアルジャン村のラベンダー農園には、多くの雑草や樹木が侵入していたため、木を伐採し、元どおりの農地へ戻す必要がありました。

2. 野生種

当農園のラベンダーは、草原に播種された健康な真正ラベンダーの種子からの採取に由来します。 これは病気や害虫のリスクを軽減し、1年後の発芽を促進します。

3. 植え付け

農地では3つの作業が行われます。トラクターで畑を耕すこと、苗を植え付けること、植えた苗を確認すること。(確認作業では土を固めて、苗を真っ直ぐにします)

4. メンテナンス

鍬や鋤などを用いて畝の間を人間の手で整えます。

5. 収穫

8月上旬、満開直前の最も香りの良い時期にトラクターによって一斉に行われます。無農薬栽培を行っているため多くの雑草が混ざりますが、刈り取られた花は、多くの人の力で雑草と選別されます。その後ダンプカーの荷台に乗せられて蒸留所の隣の広場まで運ばれます。

6. 天日干し

広大な敷地で2日〜3日間の天日干しを行います。わずかに乾燥させることで、ラベンダーの精油成分が濃縮し、精製されます。

7. 蒸留

最も伝統的な水蒸気蒸留法によってラベンダー精油を抽出します。釜にラベンダーを詰める時には人間の重量で圧縮します。蒸留に用いる水はもちろんヴェルドン山からの伏流水。地球の恵みによってもたらされる香りとなります。

燃料には藁と蒸留後のラベンダーの穂を用いるため、古典的なシステムですが廃棄ゼロを実現します。

8. 試験とロット管理

蒸留後、10月に行われるA.O.P認証の試験へ提出されます。その後、ロット毎にボトルに梱包されて保管されます。直ぐに出荷されないのは香りが落ち着くのを待つため。

2. 発送

その年に収穫されたラベンダーが精油となり、日本に向けて出荷されるのは、年末もしくは翌年の年始になります。およそ半年間の保管期間を経て、日本へは航空便で直接発送されます。

違いを生み出す 栽培方法

ブルーダルジャン農園では、野生種の育苗以外にも多くの珍しい取り組みを行っています。例えば、無農薬栽培で雑草とともに育てること。また、年に2回は友人の羊飼いが来て数千頭の羊が雑草を食べてくれます。収穫時には直ぐに蒸留せずに2日間の天日干しを行うこと。これによって、濃厚なラベンダー精油が仕上がります。

また、伝統的な蒸留器によって、通常の5倍以上の時間をかけて蒸留します。窯の中の圧力や気温、湿度など様々な条件を考慮しながら丁寧に蒸留することで、ラベンダー精油は人間の知恵と工夫が生み出す工芸品へと昇華します。

大切なお知らせ

お客様各位

平素よりブルーダルジャン・ジャポンをご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
この度、当ブランド運営会社「あっさんぷらーじゅ合同会社」の店舗社屋を改築するにあたり、店舗を一時閉店とさせて頂きますことをご案内致します。

この春には、ブルーダルジャンのブランドコンセプト、そして南フランスを表現した新たな店舗で皆様をお迎えできることと思います。リニューアルオープンまで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

また、一時閉店につき在庫限りではありますが、全品送料無料(一部地域を除く)、お求めやすい価格にてご提供させて頂きます。この機会に是非お買い求めくださいませ。今後ともご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。