true lavender

ブルーダルジャンの真正ラベンダー

日本でも話題となっている「不稔」「F1」という言葉。つまり、子孫を残さない、種子を作らない植物のことである。

フランスのラベンダー栽培でも同様の植物が昔から続いており、現在では、ほとんどの農家が大量生産を目的とした交配種ラバンジンをクローン栽培している現状である。また、原種の真正ラベンダーにおいても、種を育てずに苗を買う農家も多い。これも、多くが挿し木による交配である。

ブルーダルジャンの真正ラベンダー栽培では、村のすぐ近くのヴェルドン山 ( 標高2,100m ) の崖に咲く野生ラベンダーの種を採取し、種を野原に撒いて育てる。3年の月日を費やして、ようやく収穫できるまでに苗を育てると畑への植え替えを行う。

原種の真正ラベンダーが美しい青色の花を咲かせ、香りを漂わせるのは16年間。ブルーダルジャン農園は、原種ラベンダーを復活させるために設立した農園であるため、しばしば手間のかることを行なっている。

原種の種と3年間。

フレンチアルプスの南端。

山の清水。
田舎に行けばどこにでもある湧き水もここでは少し様子が違う。つまり、最高に冷たくて、最高に旨い水が延々と山頂から流れている。アルジャン村が14世紀に開村して以来、この村は300人を超えることはなかった。今や、そこで暮らすのは10人未満となった。ここは、人の立ち入らざる土地

周囲に人が全く入らない土地は、全く純粋な土壌を持つ。今、地球上でそんな土壌はどれだけ残っているだろうか。そんな土壌で育まれる清水が、村の噴水となり、そしてラベンダーオイルの蒸留にも利用される。
現在の村の噴水は、どうやら1868年に造られたもののようである。家の蛇口から出る水が旨い。

今、どんな香りで生活していますか?それは、癒される香りでしょうか。元気が出る香りでしょうか。

人間の五感の中で、最も感情に密接で、原始的な感覚が「嗅覚」です。日常の香りに満足するということは、人生を楽しんでいる証拠です。私たちは、フランスの本当の香りの文化をお届けします。フランス流に言えば、「ART DE VIVRE – アール・ド・ヴィーヴル」つまり「生活の芸術」の意味になります。

古代ローマ時代、2000年以上前から続くプロヴァンス地方のラベンダー文化。ブルーダルジャンはその真の姿のラベンダーを創り続けるたった1軒のラベンダー農家です。人里離れた、誰も知らない辺境の地だからこそ、その植物は、本当の姿になります。

常に目まぐるしく変化する時代だからこそ、不変の世界がより大切になってきたように感じます。嗅覚を活かすことは、あなた自身を活かすこと。2000年間の歴史の香りがあなたをサポートします。

最高のラベンダーの香りが、あなたをお待ちしています。

人生を解放する香り。

2018年、今年の花

2018年の収穫が終わりました。

20ヘクタールのラベンダーの花々をヴェロニク氏の家族とインターンシップの大学生、そして、村の友人たちで収穫します。そして、時には観光客も一緒にお手伝いをします。今年は、アルジャン村でも猛暑が続いたり、豪雨があったりと気候が安定しませんでしたが、無事に収穫を終えることができました。