ラベンダー精油の生産過程

ラベンダー農園にて

1. 収穫
ブルーダルジャン農園のラベンダーの開花時期は8月上旬です。20ヘクタールのラベンダーから良い香りが村の方まで漂ってきます。蕾が膨らみ花が咲き始める頃、収穫が始まります。1週間以上快晴が続いた最良の条件で一気に刈り取ることで、濃厚なエッセンシャルオイルを抽出するための土台を作ります。 収穫は2週間に渡り、地元の住民や観光客まで10名以上のチームで行います。大きな畑はトラクターで、小さな畑や刈り残した場所は人の手で数隠します。
2. 仕分け作業
ブルーダルジャン農園では、無農薬栽培を行なっています。そのため、収穫時には大量の雑草も同時に刈り取られます。品質の良いラベンダーの香りだけを抽出するために、一つ一つをラベンダーと雑草に仕分ける作業を行います。
3. 天日干し
ブルーダルジャン農園の特徴的な作業の一つ、天日干し。今ではほとんどの農家が効率を重視して、すぐに蒸留所へ持っていきます。しかし、ブルーダルジャン農園ではより華やかで濃厚な香りを抽出するために最も伝統的な方法を取り入れます。 48時間以上の天日干しによって余分な水分が無くなり、ラベンダーの花にはエッセンシャルオイルだけが凝縮されて残ります。

自社蒸留所にて

1. 蒸留
収穫が中盤になると収穫チームと蒸留チームに分かれて作業をします。乾燥させたラベンダーをトラクターに積み、蒸留所まで運びます。ブルーダルジャン農園の自社蒸留所では、100年前の伝統的な蒸留器を用いてエッセンシャルオイルを抽出します。一般的な蒸留時間は15〜20分程度であるのに対し、ブルーダルジャンでは窯の中の圧力や気温や湿度などを考慮しながら、1時間以上の時間をかけて丁寧に抽出します。 一つの窯の中には500キロのラベンダーが入り、3〜4リットルのエッセンシャルオイルが抽出されます。1日で最大6回の蒸留を行います。
2. ロット試験と梱包
ブルーダルジャンではフランス政府の原産地保護呼称に登録されているため、ラベンダー精油はロットごとに試験場へ送られます。品質検査や官能検査などに合格した後、11月下旬には商品となります。自社工房でボトリングされ、世界中へと発送されます。
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