「2020年収穫 真正ラベンダー精油」の発売のお知らせ

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色々ありましたが、ようやく発売します!

みなさま、お待たせいたしました!

2020年8月1日に発生しました蒸留所火災により、一時は製造不能かと思われた2020年の真正ラベンダー精油ですが、ついに本日発売することになりましたことをお知らせ致します。

 

今回、火災により失われた「フランス無形文化遺産」にも登録されている数々の歴史的な蒸留設備については大変残念極まりないですが、アルジャン村と原種ラベンダーの未来に向けた第一歩として今回この2020年収穫分を発売することになりました。

 

今回発売しますのは下記のロットになります。

ロット番号48 : 火災前の最後の精油(アルジャン村の自社蒸留所)
ロット番号60:火災後の最初の精油(ル・シャフォー村の蒸留所)

 

ル・シャフォー村の蒸留所について、ブルーダルジャン農園の古くからの友人であり同業者が蒸留所を快く貸して頂けましたので、火災後も蒸留を続行することができました。ル・シャフォー村は、アルジャン村と同じ地域にある小さな村です。

どちらのロットも大変に良い香りのため、今回は蒸留所別でも発売することとなりました。ぜひロットごとの香りの違いをお楽しみ下さいませ。

収穫のタイミングによる香りの違いを楽しむ。

今回、改めて2020年に収穫した2つの精油と2017年収穫の精油を比較して、気候や収穫のタイミングでこれだけ香りの印象が違うのかと、改めて実感しました。

 

通常、真正ラベンダーの収穫は、花が満開になる前に行われます。これは芳香成分を最も保持している状態で収穫を行い、その芳香成分を最大限に蒸留するためです。満開以降のラベンダーは日に日に芳香成分を失ってしまい、まさに「気の抜けたシャンパン」のごとくスカスカの香りになってしまうのです。

 

今回のロットでは、7月下旬から収穫を行ったアルジャン村ロットと、8月2日から収穫を行ったル・シャフォー村ロットがあります。7月下旬の真正ラベンダーはまだ咲き始めたばかりのもの。そして、ル・シャフォー村の真正ラベンダーは、5分咲き〜満開直前のもの。

一般的な香りとしてはル・シャフォー村ロットの香りが馴染みあるものだと思いますし、アルジャン村ロットについては、ラベンダーとは思えないくらいに個性的な香りになったと思います。

2017年蒸留の「真空熟成」精油について

そして、もはや数少ない在庫となりました2017年収穫の精油について、これは2021年2月まで南フランス・アルジャン村のセラーに真空瓶で眠っていた真正ラベンダー精油です。

 

3年半の期間熟成された精油は、意外にもまるでフレッシュなまま。真正ラベンダー精油はモノテルペン系アルコールが多いため酸化・劣化しにくく、保存状態が良いと5年〜10年と保存出来てしまうのです。そして、熟成された精油はわずかに香りが丸くなった印象があり、初物にはない魅力を感じることができます。

なお、保存期間について、日本の高温多湿な気候では開封後の使用期間6ヶ月を目安にお使いください。

それぞれの精油の特徴をまとめました。

画像をクリックで商品詳細ページになります。

金子 竜得

フランス・ボルドー留学を機に出逢ったラベンダー農家「ブルーダルジャン」と意気投合し、輸入を決意する。大学2年生でブランドの日本販売元として起業し、「ラベンダー農家」とその品質・文化を伝える。/ 1992年生まれ・石川県出身 / 旅行・カメラ・オーディオ(音楽)が好き。