起業 3年目でブログを始めた3つの理由

目次

はじめに

初回記事なので自己紹介も兼ねながら、「ブログを始める3つの理由」についてお伝えしたいと思います。

近年、マスメディアでは視聴率の低下に関する話題がしきりにニュースとして流れる一方で、個人が発信するメディアの力の進化がますます早まっているように思います。また、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSは全てに参加するのが難しいくらいに普及しています。そのSNSも今や、年代や階層などコミュニティによって使い分けられているのか…と最近になってようやく気づき始めました。それに、SNSではほとんどが短文投稿となっているため、それ自体が発信媒体として優れているのか僕には分かりません… 僕など、Twitterのような短文投稿では何を書いていいのかわからずに、結局やらずじまい。Facebookでは、アップしてみると想像以上に長文になってたりして驚きます。

そこで、僕はきちんとした(?)長文投稿ができる発信媒体を持とうと決意し、ブログを開設するに至りました。では、なぜ長文投稿ができるブログを開設する必要があったのでしょうか。

自社サイトからの独立

実は、今まで全くブログをやっていなかった訳ではありません。22歳の時に起業をして(現在3年目)、フランスのラベンダー製品を輸入小売をするというなかなかマニアックな会社を立ち上げました。その会社のHP内で、細々とブログを書いていました。それこそ、趣味の話からラベンダーの話、美容の話まで更新頻度こそ遅いものの好きなことを書いていました。

しかしながら、HPを更新するにつれてページ自体が企業ページというより、ラベンダーの製品ブランドページへと移行していったのです。すると、ブログに書く内容もあまりプライベート感を出せずに一般的な話題にしか触れることもできなくなっていきました。さらに、ジャンルがまちまちでは統一感がなくなり、一気に「品」がなくなります。

次第に、自社サイトでのブログを更新する頻度が落ちてしまい、最近では更新がほぼストップしていました。しかし、書くネタはいくらでも(たぶん…)見つかるのです。もっと好きなことを書きたい!!という純粋無垢な心からの叫びによって、このブログは運営されていくでしょう。なので、このブログはノンジャンル。僕が興味を持ったネタに関して書いていこうと思います。ただ一つメインとなるテーマは、やはりラベンダーになるはずです。

オリジナルなネタを集約できる=資産価値

僕が感じているSNSのイメージは、その場限りのニュースフィードとして流れるだけのもの。いわば、情報の消耗品のような存在。最近のファストファッションやファストフードとも似たような意味合いがあるでしょう。その時限りで楽しい時間を共有し、過去は振り返らない。そんな方にはもってこいのアイテムです。もちろん、有名人が一言「つぶやく」と、瞬く間に社会現象となりブームを作り上げることもあるでしょう。しかし、SNSではそれまでの記事を集約したり、体系的に羅列したりすることはできません。突飛な言い方ではありますが、「過去には価値がない」というようなものです。

一方で、ブログ記事はどうでしょうか。一つの記事としてまとめられた文章は、どのようなジャンルであれ骨董品のような存在。1週間、1ヶ月、1年と時を経て忘れ去られた頃に読み返される文章は、アンティーク家具のように愛着が湧くものになっているでしょう。(いや、自分の文章力のなさに恥ずかしくて見てられないかもしれませんが、それもまた良し…)

それは、他者にとっても同様だと思います。一つの完成された記事は、即時に消費されなくても良いと思っています。自分にしか書けないネタを集約することによって誰かの役に立つことがあるなら、僕はとことんマニアックなネタを書いてみたいと思います(笑)

文章力の強化=会話も充実!?

最後は、一番の課題「文章力」です。「魅力的な文章=伝わる文章」から「面白い文章」を目指して、ブログで鍛えようと思います。なかなかノートに長文を書くことがなくなってしまっていたので、文章力の無さをなんとか払拭する方法を探していました。Facebookではネタを深掘りするわけにはいかないし、会社のページではネタに限界があるし…

そんな所にちょうどいいのがブログでした。自分の話のネタを意識的に構築するのにも一役買ってくれそうです。それはつまり、会話のネタに困らなくなる(!!)ということ。ブログを書くことで、誰かの役に立ちそうなネタを意識的に集めることもできるとなれば、一石二鳥。これからは、自分の頭の中を整理するためにブログ記事をストックしていこうと思います。

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