アロマオイルは「上質なラベンダー精油」から始めるべき3つの理由

アロマオイルの基本中の基本、ラベンダーの香り。

「ラベンダー」と言えば、ルネ=モーリス=ガットフォセ。

そんな話が伝わる方は、かなりのアロマ好きのはず。好きすぎてアロマのお仕事をされている方もいらっしゃるかもしれません。そう言った方は、ぜひ読み飛ばして下さい(笑)  いや、基本すぎるラベンダーをもう一度、と思って頂けたら幸いです。

ラベンダーのおかげで、アロマセラピーが誕生した!?

ルネ=モーリス=ガットフォセというフランス人調香師は、世界で初めて「アロマテラピー」という論文を発表し、今や当たり前のように使われるその言葉を命名した人物です。彼は、父から引き継いだ香料会社を経営する傍ら、天然香料の薬効効果について研究し、『香りには医学的な効果が期待できるのでは。』という問いを近代的に投げかけた人物です。

そんな彼が、香りの効果に注目した理由のひとつに上げられるのが「ラベンダー」のエピソード。

ガットフォセが実験室でガス爆発に見舞われた際に、南仏プロヴァンス地方に伝わる民間療法を思い出し、ガス壊疽した皮膚をラベンダーオイルで洗浄したところ、皮膚のガス化を食い止めることができた。という話があります。この話自体は著書でサラッと述べられていますが、今ではアロマテラピーの原点としてある種の伝説として語られています。

伝説じみた逸話ではありますが、このようなラベンダーの逸話は数多く残されており、ラベンダーはアロマテラピーの発展に大きく関わったと言っても過言ではありません。

はじめの1本は、飽きない「上質なラベンダー」の香りを。

今までいろんな場所でアロマ初心者の方に販売させていただいて、こんな質問が多いなあと感じることがあります。せっかくなのでご紹介します。もしかすると、、みなさんの中にも心当たりがあるかもしれません(笑)

「アロマオイルを最後まで使いきれずに、棚の中に3年前に買ったやつがあるんですが使えますか?」

「頭痛がしても責任は取れませんよ?(笑)」と笑って流すのですが、こちらとしてはなんとかアロマを好きになって頂きたい。そんな方にオススメするのが、「真正ラベンダー精油」です。ラベンダーにも様々な品種が存在する中で、最も上質な香りを持ち「天然の万能薬」とも称されるアロマオイル。南仏プロヴァンス地方では、一家に一本はあるとも言われるるラベンダー精油ですが、なぜ好きな香りより「真正ラベンダー」からはじめるのが良いのでしょう?


一つの理由を挙げるとすれば、「飽きにくい」こと。

南仏プロヴァンス地方には、ローズマリーやジャスミン、バラ、レモンなど様々な香りが存在します。香りの豊富さゆえに、香水文化が華開き世界の香水の都としても知られる場所です。しかし、そんな群雄割拠の香り界隈で、ひときわ長い歴史でそのトップに君臨する香りがあります。それこそが、真正ラベンダー。作家ジャン・ジオノは、「ラベンダーは、南仏プロヴァンスの魂だ。」とまで言い切ります。

2000年間にも及ぶ人間とラベンダーの共存こそ、人間がラベンダーの香りに飽きない何よりの証拠。時代の流れによって使い方は変われども、決して消え去ることはありません。


なぜかまた使いたくなる香り。それが、上質なラベンダーの魅力の一つと言えます。

上質なラベンダーは、香りを嗅ぐ日や体調によって感じ方が変化します。フローラルな香りがする日もあれば、ハーバルな青っぽい香りがする日もある。そんな奥が深くてバランスの取れた香りは、「上質なラベンダー」意外には見当たりません。

「天然の万能薬」、便利すぎるラベンダー精油

『あなたがラベンダー精油を実践的に用いれば、生活が精神的に豊かになり、肉体的に健康になり、感情もいっそう安定します。』『適用方法は全て、ラベンダーという植物に固有の、私たちにとって幸運な力をあなたが享受するのを助けてくれます。』

【出典:ラベンダーのすべて】

上質なラベンダー精油は、それ一本で様々な分野に応用することができ、また、精油の中で最も安全性が高いことで知られています。そのため、老若男女ほぼ全ての方が楽しむことができる香りとも言えます。例外としては、妊娠中の方と乳児は禁忌となりますが、低濃度であれば幼児期から使いはじめることが可能で、香りに触れる第一歩としては最適な香りとも言えます。


上質なラベンダーが「天然の万能薬」と言われる理由として挙げられる理由のひとつに、「カンファー」という香り成分の濃度の低さがあります。

カンファーとは別名「樟脳」とも呼ばれ、クスノキの主成分として知られています。一般的に、メントールのような清涼感のある香りで強心作用や血行促進作用という、交感神経を刺激する働きを持ちます。

一般的なラベンダーには1%〜5%程度含まれている成分であり、それゆえにラベンダーにはツンとした香りがあると思われる方もいらっしゃいます。しかし、上質なラベンダーには、フランス政府の認証するA.O.P.という認証制度では、カンファーは0.5%以下と定められており、華やかで上質な香りになればなるほどカンファー濃度が低下します。

ブルーダルジャン農園のA.O.P真正ラベンダー精油のカンファー濃度は0.2%〜0.3%と極めて低く、南仏プロヴァンスで最も華やかなラベンダーの香りを楽しむことができます。

集中とリラックスが1本でできる、究極のアロマオイル。

ラベンダーの香り成分には副交感神経を刺激し、心身を平穏にさせる効果があるとされます。それゆえに、一般的には「安眠」や「リラックス」といったイメージがあり、ラベンダーといえば夜寝る前のイメージがあるかもしれません。しかし、それだけではラベンダーの魅力を半分しか味わっていないことになります。本当のラベンダーの姿は、それだけではありません。

 

上質なラベンダーオイルの魅力は、ここからです。

朝起きたときの深呼吸にラベンダーを嗅いだり、仕事前の一息にラベンダーの香りでリフレッシュします。ただ空間にふんわりと香らせるのではなく、意識的にラベンダーの香りを嗅ぐことによって、自律神経を整えて集中力を向上させたり、モチベーションを高めたりすることができるのです。

もちろん、休日やオフの時間、あるいは睡眠前には、香りをふんわりと漂わせてリラックスタイムをつくる事もできます。枕元にそっと置いたり、睡眠前のマッサージに用いたり、お風呂に入れてアロマバスを楽しむことが一般的です。

香らせ方によって「集中」と「リラックス」の両方とも楽しめるアロマオイルはラベンダーだけ。一本あればなんでもできる、まさに天然の万能薬です。

皆様の素敵なアロマライフが、楽しく、より良く心身の健康へと繋がっていくことを願ってやみません。

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