【コロナうつにオススメ】真正ラベンダー精油の効果効能まとめ

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2020年も半年が終わってしまいました。

皆様も同様の状況だと思いますが、2月に最後の出張をして以来、なんと6ヶ月間もおうちと会社の往復だけの生活が続いています。本来であればイベントやフランス出張も予定していたのですが、まさかの全てキャンセル。当社創業5周年の大切な1年だったのですが、この1年はどうしようもないなと半ば諦めモードです…

さて、そんなコロナ禍でも仕事も日常生活もしないわけにはいきません。外に出れない、人に会えない…と様々な制限がある中で新しい生活様式に変わってきているのを肌で実感します。

今回は、そんなコロナ禍の中で少しでも爽やかに、楽しい日常を取り戻すアロマテラピーの効果についてまとめてみました。

外出自粛のストレスや不安を緩和する癒し効果

やっぱり植物の香りの一番良いところが、癒しの部分だと思うんですよね。特に真正ラベンダーの場合は、植物界の中でも”スーパー癒し特化型”の香りとでも言うのでしょうか。他の植物と比べても並外れた癒し効果が期待されており、また日本でも人気の高い香りです。

化学的な根拠として、真正ラベンダーに含まれる主要香り成分を分類すると以下のようになります。あくまで目安程度でお考えください。

フローラル調:リナロール、酢酸リナリル、ラバンジュロール、酢酸ラバンジュリル

ハーブ調:1.8-シネオール、β-オシメン、α-ピネン、テルピネン-4-オール

香り成分の構成比でみると、フローラル調:ハーブ調 :その他 = 7 : 2.5 : 0.5といった比率で構成されています。このように、ラベンダーを嗅いだときに爽やかな気分になる香りは、実は多くの芳香成分が複雑に混ざり合って構成されています。

ブルーダルジャンの真正ラベンダー精油では上記の成分のほか600種類以上の成分が含まれていて、数あるハーブの中でも真正ラベンダーは成分数がとても多いことで知られます。

真正ラベンダーに含まれる香り成分の多くは副交感神経を優位にさせるものとして知られています。その中でも特に、真正ラベンダー精油の中に最も多く含まれるリナロールや酢酸リナリルは、副交感神経を刺激し、血圧効果作用や抗不安作用に効果が期待されています。

副交感神経は「休息の神経」とも言われていて、リラックスモードを生み出す神経です。真正ラベンダーの香りを嗅いで意識的に副交感神経を優位にさせることで、緊張をほぐし、睡眠の質を向上させたり、日常生活にメリハリをつけて、日中の生活を充実させてくれます。

特に、昨今のコロナウイルスの影響で外出が制限されたり、何かと変則的な生活になりがちな時期です。また、人によってはウイルスや仕事など様々な不安を無意識的に抱えてしまったりしているかもしれません。

心身の緊張を意図的にコントロールするためのルーティーンとして、ラベンダーの香りを嗅いでリラックスすることもオススメ。香りとともにストレッチをしたり、ぬるめのお風呂にラベンダー精油を数滴入れて入浴したり、副交感神経を優位にしてくれるルーティーンを同時に取り入れることも有効です。

ストレスで荒れがちな肌トラブルを和らげる

自粛期間中に生活リズムが乱れて、肌も一緒に乱れてしまった…という方にも真正ラベンダーをオススメします。お肌の調子は、生活リズムの小さな変化や些細なストレスでさえ影響すると言われます。それが、全世界を巻き込んだ未曾有の事態となればお肌にとっても大事件と言っても過言ではありません。(←大げさ…)

ラベンダーに含まれるハーブ調の香り成分のほとんどが、抗菌作用や抗炎症作用が期待されていて、ニキビなどの炎症にも効果が期待できます。また、酢酸ラバンデュリルや1.8シネオールなどは免疫機能を調整する作用もあり、お肌の調子を正常な状態へと導くことも期待されます。

お肌のトラブルには、真正ラベンダー配合の石鹸でいつもよりゆっくり洗顔したり、ラベンダー水で保湿をしっかりすることがポイントです。

副交感神経を刺激して免疫力向上

私たちの身体には、ウイルスや細菌などから身を守るシステムが装備されています。それが免疫機能と言われるものです。身体を若々しく保ったり、ホコリや細菌など汚染物質を身体から排除しようとする機能です。

この機能が正常に働くには、自律神経がバランスよく働いている必要があります。特に、副交感神経はリラックスしているときに優位に働く機能で、睡眠中に身体機能を回復させたり、内臓機能を高めたり、免疫機能を正常に戻したりする作用があります。免疫機能を向上させるためには、メリハリある生活が必要です。生活のバランスが崩れたりしてしまったときには、意識的に集中する時間(交感神経優位)とリラックスする時間(副交感神経優位)を確保するようにしましょう。

現代人は、特にスマホやワーカホリックなど交感神経が優位になりやすい要素が多くあります。夜寝る前にラベンダーの香りの部屋で10分間ストレッチするだけで免疫機能が向上するとしたら、やらない手はありません。

海外旅行に行った気分で香りを楽しむ

2020年、今年の夏はフランス出張だ!と意気込んでいたのは既に半年前の話。2月、3月とコロナの状況が時々刻々と変化(悪化)するにつれて、その願望も消え失せてしまいました。心底残念です。

おそらく多くの方が、私と同じように何らかの影響があったことと思います。もういっそのこと、今年一年はなかったことにしよう…来年もう1回2020年をやろう!とかなりませんか?(笑)

そんな私の唯一の救いがラベンダーの香り。この香りは南仏プロヴァンスの象徴です。南仏プロヴァンスのラベンダーの香りを嗅いで、過去のフランス旅行や留学時代の写真を見返し、フランス留学時代の同期たちとリモート飲み会で思い出話に花が咲く。そんな日々を送っております。

ラベンダー精油の原産地南フランスの風景

香りというのは記憶に密接に関わっている、というのは「プルースト効果」でよく知られています。思い出の香りを嗅ぐと、その時の記憶がフラッシュバックして、当時のことが鮮明に思い返されます。あのとき、ラベンダー農園にひとり訪ねていったなあ…とか。自転車でラベンダー巡りしたなあとか…私にとってラベンダーの香りはフランスの思い出の香りであり、南仏プロヴァンスを象徴する香りです。

皆さんもラベンダーの香りとともに、楽しく健康な自粛生活を過ごして頂ければと思います。いつかまた、マスクを外してお会いできる日を楽しみに。。。

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